「湯音のことを知らなくてもいいっていうのも、
信じていたからじゃなく、知るのが怖かっただけじゃないのか?」「怖い!? なんで俺が!?」
「深く知れば、いつか湯音が去った時、耐えきれなくなる・・・」いつもは放浪好きでペドスマイルを披露してくれるオスカーも、こういう湯音のことになると、ちゃんと考えているんですよね。
クロードもまた同じく湯音のことを深く考えており、いつか湯音が去った時に自分が別れに耐えきれなくなる・・
そんな思いがあるからこそ、湯音のことは深くは知ろうとしなかったということですね。