「本は太陽。　本は歌。　本は人生。

　本は約束。　本は風。　本は海。

　本は星。　　本は心。　本は夢。

　本は希望。　本は愛。　本は喜び。

　本は感動・・！」　　

今回の攻略対象は本を愛する汐宮栞。

なんだか大プッシュしたかのんと違ってものすごく評判がいいみたいなんですが・・ｗ
どうしてこうなっている・・？ｗ

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消防車マニア状態の原点。

既に原作でも消防車マニア状態となってしまっているエルシィｗ

人間界の歴史をペリー来航までしか知らないので勉強。
の、はずだったがなぜか消防車に興味をもってしまっていたり。

図書委員に消防車の本はもっとないかとたずねる。そこにいるのはここで登場の栞。
素晴らしいほどに本に没頭しているご様子。

で、場面転換にいつものエルシィの「で」が使われると思ったら
かのんの挑戦状とかめちゃめちゃ吹いたｗ

ちなみにかのんの出番は今回はこれのみ。



耳をすませば　聞こえてくるよ。
文学少女の　ココロの声が。

とまあカッコイイことを言う桂馬ですが。

ゲームのテロップは現実では流れない。

桂馬曰く、図書委員としか有能かどうかということなんですが、

栞は図書館の全ての本を読破しており（ただし口に出さないので本人しか知らない）
エルシィの言った消防車の本を全て集めてきたり

と十分すぎるほどの有能ｗ

前述の通り栞は無口。だけれど文系少女は頭の中では人一倍考えてるという言葉通りの子。

桂馬に倒れそうになったとき助けてもらったときも、
頭の中では人一倍考えていて、
だけれど口に出せないという描写がとてもうまくできていたと思います。

今回は経済原論の本を持っていたせいか、「ありがろん」と言ってしまったようです。

栞は人と接するのが苦手。だけれど本があるだけでいい。
そして本が処分されるときに「ばか・・！」と強く感情を露わにしたところ。
本に対してものすごく切実な思いを持つ彼女。

はてさてこの子の心のスキマとは一体どこなのか。

神にーさまの攻略がこれからというところですね。



で、今回の総評。

http://rollingstar77.blog103.fc2.com/blog-entry-61.html

キャストが決まったころにこういうような簡単な記事を書いたのですが、
そのときに栞が花澤さんというのはあってる。
といいましたが、まさにその通りでしたね。

コメントで頂いた話なんですが、花澤さん本人も読書好きなようですね。
それに文学少女というアニメの声優もやっていたとか。
私は見てないのでよく知らないのですが；

というかアニメ化したときから栞は花澤さんしかないと思ってた自分ｗ

声色なんですが、自分はABの天使みたいな声でおｋと思ってたけど、
少し声が高い印象でしたね。
その方が一人で考えてるときの頭の回転を表現しやすいと
音響監督は判断したのかな？

他には上のキャプチャなんですが、
「聖結晶アルバトロス」や「恋して!? 神さま!!」
の文字がｗ

原作者の若木さんの読み切り作品と前作ですね。

更に栞の読んでいた本は実在する芥川龍之介の本だったり。
こういう小ネタや細かいところもいいですね。

色々と言いましたが、私的には十分満足の出来です。

以上ですー