「この服は、カミーユ様の一部でしタ。カミーユ様は、とても妹想いな方デス。
コルセットは、高貴な女性が高貴な男性と結婚するためにつけると聞きましタ。
カミーユ様が、コルセットを我慢なさるのは、きっとご自分のためではありません。」



ああ・・・そういうことだったのか・・・
自分の中で何かが繋がったような気がします。

原作では個人的にちょっと分かりづらかったのに、
アニメでこうやってゆったりやってもらえるとこういう細かい描写が分かっていいものですね。

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「貴方と会う自由を、奪われたくなかったのよ！」

つまりカミーユは、自分の自由なんかどうでもよくて、何よりも相手の方を大切に思っていた。
例え自分が辛い思いをしても、決して相手には辛い思いをせざるまい・・そう思っていたのですね。

カミーユは嫉妬心深い子ではなく、
どんな相手にでも対等に接することのできる、とても優しい子だったんですね・・

自分も最初は、身分の差でクロードと結婚できないことを怨んでいた・・そのように思っていたのですが、
どうやらそれは、思い違いだったようですね。



「お前も……そうなのか。」

この言葉の真意とは・・・・

最初は「お前もそう思うのか」と聞こえて、
湯音もクロードと同じくカミーユという人物を理解したのだと思っていましたが、それは違うようですね。

湯音もカミーユと同じく、色んなものを我慢して生きているということなのでしょうか？



そして姉とは逆に自由気ままに生きるアリス。

カミーユが姉として、しっかりと振舞っていたからこそ、アリスはこのように育ったのかもしれませんね。
アリスがもしも姉だとしたら、コルセットをキツく締めないといけなかったりして、それはそれは大変なんだろうなあ・・・
今でも大変なんですけどねｗ

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原作の話をうまーく展開させて、いい話にできていましたね。
本当にアニメスタッフには感心させられてばかりです。

次回はクロードの父親の話かな？
今回の話でもチラッとは出てきてたみたいですが。

楽しみですねー

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