「良い最終回だった」・・・で、いいんだろうか・・?結局、いのりが集の分も背負い込む形となって、死んで行ってしまったか・・
せめて集には生きていて欲しいという、いのりの「祈り」から、そういった行動が起こされたんですかね。
でもよくぞあの状況で生きていたな集さん・・
「みんなは久しぶりよね」この言葉の意味が分からない・・
予測するとすれば、集がどうやら盲目、更に義足となっていました。だから、必然的にリハビリが必要なはず。
そのリハビリを、足が動かなくて同じ気持ちを持った綾瀬が付き添っていてくれた・・ということなんでしょうかね。
綾瀬が障害持ちであろうとなかろうと、今までに綾瀬が集に対して好意を寄せている様子が描かれているシーンは結構ありましたが・・
つまり、ずっと集のところで付き添っていてくれたのは綾瀬であり、
八尋にしろ社会人として歩んでいましたし、集のお見舞い(?)とかに行ける時間は全くと言っていいほどなかったのかな、と。
つまりは、綾瀬が正ヒロインだった・・ってことでいいのかな?w(待あくまでも憶測ですが・・
![1332434689468[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/r/o/l/rollingstar77/20120323160146fdd.jpg)
Happy Birthday
Hare
と書いてるのかな。ってことは集が楽しみにしていたのはハレの誕生日だった、と。
ハレも忘れられてなくて良かった・・・
ある意味、このアニメで一番カッコよかったのがこの人なのかも・・他に居るとすれば、名前忘れてしまいましたが、葬儀社で何かガタイの大きい人とか。
このメガネの人はずっとダリルに対して気をまわしていたような気がします。
「ホントはいい子だった」と語る彼ですが、かなり昔からダリルの面倒を見ていたんでしょうね・・おそらく。
でもどういうわけか、ダリルはかなりひねくれた性格になっていました。そこの部分はなぜなのか語られた覚えがないのですが・・
最終的にこうやってメガネの人が体を張って、ダリルの命を守ることで改心されるのかどうか・・
それはまあ・・視聴者のご想像次第ということなんですかね?w
ってか
ダリル×ツグミとは一体何だったのか・・
で、このアニメは一体何を伝えたかったのかな?考えなしに流し目で見ればアクション等で楽しめるアニメだったと思います。
しかし、
どうもストーリーに一貫性というものが終始見えなかったなあ・・と。脚本は色んなことをやりたかったんだろうと思いますが、細かい部分の描写が曖昧で分かり辛い。
その細かい部分とは、主にキャラクターの描写や伏線・・
涯の心情は演じている中村さんでさえ、理解に苦しんでいたそうですし。
マナなんて総合計出演時間が少なかったうえに、復活したと思ったらダンスしてる間に勝手に死んでいくわ謎だらけ・・
ハレが殺された理由も特に深いものはなかったそうですしね・・orz
作品の前半からも思ってたことですけど、「急展開が多すぎて付いて行けなかった」っていうのも、
色んなことをやりたかったが、描写が足りなかったというのに当てはまるのかな、と。
結局オチとして、「何を伝えたかったのかがわからない」っていうことになるんだと思います。
色々と不満を連ねてしまいましたが、ここまで22話を見ている=あくまでも作品の視聴を楽しめた、ということです。
ぶっちゃけ、このアニメで脚本がもう少しまとまりのあるものにしていたらとすれば、今以上の人気度が出ていたのかな、と。
おそらく、ギルクラという作品を切っちゃってる人は、かなり早い時に切っちゃってるかもしれないのでそこのところが残念。
涯が死んでからの展開からがとても面白味のある作品だなと私自身は思います。
22話分、約11時間。いいものを見させてもらいました。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
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